2009年11月 8日 (日)

近況

スコットランドから2日戻りました。
フィンドホーンでの体験を色々と綴りたいところなのですが、
時差ぼけが結構あって目覚めたい時間に思うようにカラダが起きてくれないので、
帰ってきてからのここ数日は何もせず気ままに過ごしていました。

その時差ぼけがまだ直らないまま、実は今日からエサレンに行ってきますcoldsweats01
Deep Tissue(深部組織)へのマッサージ法を学んできます。
ちょっと前に日本でも深部組織へのマッサージのクラスを取ったのですが、
クラスでペアになって練習した後にカラダに抜けるようなスッキリ感がありました。
結構イタ気持ちいい感じのマッサージです。

私はとても揉み返しを起こしやすいタイプで、
ゴリゴリとリズミカルにイタ気持ちいいマッサージをされると、
通常は揉み返しで翌日から数日間は頭痛や筋肉の痛みに悩まされるのですが、
Deep Tissueマッサージはゆっくりと相手の筋肉にアプローチをしていくせいか、
心配していた揉み返しが全くありませんでした。
相手の筋肉の組織が自分の手を受け入れてくれるのを感じるまでじっと待ち、
それからゆっくりゆっくりと深部組織へとアプローチしていきます。
それはまるで、冷えているバターをやわらかな熱で溶かして行くかのような感じです。
私達の凝り固まった筋肉もそのバターのような反応をしてくれるんです。
そのことを日本で深部組織へのマッサージを学んだ時に教わりました。

肩こりがひどい時に肩を素早くモミモミするんではなく、
一度、数本の指で肩に少し圧をかけながらじっと置いておいてみてください。
だんだんと凝りが溶けて柔らかくなっていくのが分かります。
数分後には右肩と左肩とで柔らかさが全然違っています。
私の場合は、素早く揉んだ時よりも断然筋肉が柔らかくなっていました。
面白いものですcatface

ちょっと話が長くなってしまいましたが、
ということで、今日から16日までカリフォルニアに行ってきます!
帰って来たら英国でのことも報告させていただきますねconfident


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2009年10月20日 (火)

フィンドホーンへ出発

今日からフィンドホーンに行ってきます。
帰国は11月2日ですhappy01
初めてのヨーロッパ旅行。ドキドキheart02

最初にロンドンに飛んで、ロンドンに数日滞在した後、
フィンドホーンのあるスコットランドまで電車で9時間以上かけて旅をします。
どうなることやらですが、とても楽しみです。

いってきまーすhappy01airplane

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2009年10月19日 (月)

幸せの形

この間、はっとしたことがありました。

テレビ東京の『ルビコンの決断』という番組を観ていてのことです。
その日の回は、“あなたはなぜ働くのですか?日本一優しい会社が問い続けた50年”というタイトルで、日本理化学工業というチョークなどを製造している企業のこれまでの歩みをドラマにして紹介していました。

日本理化学工業では全社員の7割が知的障害を持っている方達なのだそうです。
そういった方達を50年間に渡り積極的に採用をしてきた同社の現会長の大山氏ですが、過去には、障害者の社員の指導をしながら仕事をしている健常者社員達から不満があがるなど、大変なご苦労をされた時期もあったそうです。

健常者社員達からの痛烈な意見を聞き、知的障害者社員の採用を止めるべきか、
それとも続けていくべきかを経営者である大山さんは非常に悩みました。
そんな時に心にふと浮かんだのは、知的障害者の社員の仕事に対するひた向きな姿勢でした。失敗をしてどんなにこっぴどく叱られても、どんなに体調が悪くても、翌日も時間に遅れることも欠勤することもなく会社に出社してくれる彼らの姿は、大山さんの心に深い印象を与えていました。そして、“それはなぜなんだろう・・・”という疑問が大山さんの脳裏に浮かんだそうです。

ある日、大山さんはお寺の住職に相談をしました。
『なぜ知的障害を持った社員達は、
どんなに叱られても、熱があってフラフラの状態でも、
頑張って毎日ちゃんと出社してくるのでしょうか。』
住職は、その話を聞いて、
『当たり前のことですよ。』と答え、次のように続けました。

『人間の究極の幸せの形は四つあります。
それは、人に愛されること、人にほめられること、
人の役に立つこと、人から必要とされること、です。
働く事によって、愛以外の三つの幸せは得ることができるのです。
だから彼らはそんなにも一生懸命働くのです。』
と。

この住職の言葉は大山さんを決断させます。
今後も知的障害の社員を積極採用し続けることを決めたのです。
しかし現実問題として仕事を覚えることが困難な社員や、
すぐにミスをしてしまう社員が多いため、
生産量がどうしても減ってきてしまっていました。
そこで生産効率を上げるため、知的障害者社員にとって分かりやすく、またミスが起きにくくなる生産工程におけるアイディアを健常者の社員達から積極的に募り、工夫に工夫を重ねていきました。こういった努力は知的障害者社員の採用を続けていくことに成功しただけではなく、社員全員が助け合いながら一丸となっていくという結果ももたらしたんだそうです。

この大山さんが住職から掛けられた言葉は私の胸にも深く響きました。
私はセラピストになる!と意気込んでいたものの、現実はやはり厳しい世界。
以前働いていたIT企業で得られたお給料とどうしても比較してしまう自分がいて、ここ最近は、自分がこれから進むべき道を見失っていました。あんなに夢を持っていたのに・・・と落ち込み、やる気を喪失していくのを感じていました。自分は本当は何をしたいのか、これについて悶々と考える日々が続いていたところに、この言葉を目にして、目の前がぱぁーっと明るく開いていったような気がしました。

私も人に愛されたいし、人にほめられたいし、
人の役に立ちたいし、人から必要とされたいという欲求がとても強くあります。
みなさんはいかがでしょうか?
きっとこれを望まない人なんて世の中には誰一人としていないと思います。
これは、本当はお金より何よりも、
人が生きていく上での一番の大きな原動力なんでしょうね。
きっとそれこそが自分が生まれたきた意味を、
また今自分がここに存在している意味を表してくれるものだと思うからconfident
お金は死んだら自分のもとから離れていってしまいますが、
人に愛されたという事実、人から必要とされた事実は、
永遠に自分のものとして残っていくのだと思います。
どうしてもお金や地位を気にすることが先走ってしまって、
私はこの本質的な部分をずっと忘れてしまっていました。
そして、本質的な部分から外れてしまっていたために、私は悩んでいたんだと思います。この住職が大山さんに贈った言葉を聞いて、私は原点に立ち戻るためのヒントを得ました。

これからのことを色々悩みながら突破口を探っていた時だったので、
答えは求めていると思いがけない形でやってくるのだなぁ、と思いましたhappy01

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2009年10月18日 (日)

お腹に溜まった感情

土曜日と日曜日は恩師のDean Marson先生のワークショップに参加してきました。Deanは私がエサレンで28日間マッサージを教わった先生です。彼はとても丁寧で的確な指導をしてくれるので、日本人生徒からの信頼がとても厚く、年に4回くらい来日して様々なクラスを開いています。私にとって世界で一番尊敬しているマッサージの先生です。Deanのクラスには、エサレンマッサージ以外のマッサージをなさっているセラピストの方達も多く参加されていますし、エサレンマッサージのイントロダクションのクラスも別途開催しているようなので、セラピストの方達に本当におすすめですshine

今回は腹部と腰にフォーカスしたクラスでした。
エステなどでは痩身のためにお腹を揉まれることはあると思いますが、リラクゼーションマッサージにおいては、腹部に触れられるということは結構珍しいかもしれません。しかし、実は腰痛の原因が腹部の筋肉に関係していたりするなど、一見関連性がないように見えて、カラダのそれぞれのパーツはお互いに影響し合っているので、全身をまんべんなくマッサージしていくということはとても大切なんだそうです。特にエサレンマッサージでは受け手が自分のカラダに統合感を感じてもらうことや、それによって身体をバランスの良い状態に持って行くことを大切にしているので、腹部へのマッサージを積極的に取り入れています。

腹部へのマッサージは、単に腹部の筋肉の凝りをほぐすということだけではなく、もっと内在的なものへのアプローチという意味でもとても重要です。ストレスで胃がキューッと痛くなったりしますよね。緊張などでお腹を壊してしまったり。きっとほとんどの方がそういった経験をされたことがあるんじゃないかなと思います。腹部というのはそういうネガティブな感情が流れて行く場所なんですね。
そしてその流れて行ったものが、うまく流しきれないと、どんどんネガティブ感情が溜め込まれて行く場所でもあります。その感情は、悲しさであったり、さみしさであったり、怒りであったり、恨みであったり、空しさであったり・・・、と様々。そういった感情で緊張してパンパンに張ってしまっている腹部をマッサージしてあげることで、溜め込まれている感情を外に吐き出してあげる一助になるので、安心できる環境で腹部マッサージを受けていると、突然涙が出てくるなど、溜め込まれていた感情があふれ出すことがエサレンマッサージではよくあるようです。私はマッサージの受け手として、マッサージの最中に感情が溢れ出てくるという経験をエサレンでしましたconfident心とカラダは密接につながっているのですね。

腹部にフォーカスしたクラスということで、ちょうど胸部と腹部の間にある横隔膜についても解剖学的なお話がありました。ご存知のように、横隔膜というのは、息を吸う時に下方にさがって肺により多くの空気が入ってくるのを助け、息を吐く時には上方にあがってキノコのように盛り上がった形になり、肺から空気を追い出してくれます。ちなみに、肋骨のあたりを広げることによる呼吸ではなく、この横隔膜の収縮に意識を置いた呼吸法を複式呼吸と言います。

“呼吸が浅い/深い”という言葉を聞きますが、正直私はマッサージの勉強を始めるまで、どのくらいの状態を浅いと言って、どのくらいの状態を深いと言うのかがよく分からずにいました。そんな中、エサレンに滞在して勉強をしていた時に、あるクラスメートが『あなたは呼吸が浅いわね。もっと深く吸ってみたら?』とアドバイスをしてくれました。そのアドバイスをくれた彼女は日頃からヨガをしているせいか、大げさなくらいとても深い呼吸をする方だったんです。そんな彼女の深くて落ち着いた呼吸を見せてもらって、「あ・・・私って呼吸が浅かったんだ・・・」と初めて知りました。このアドバイスをもらったのを機に、自分の呼吸も人の呼吸もよく観察するようになり、呼吸への着目の仕方が分かるようになりました。

横隔膜が少ししか動いていない状態が“呼吸が浅い”ということになります。この横隔膜には2本の足のようなものがピヨンと付いているのですが、これが、インナーマッスルと言われる骨盤のところにある大腰筋につながっていたり、その大腰筋は今度、下半身の大腿部の筋肉につながっていたりと、ちゃんと連携がなされています。そのため、深い呼吸をするということは、それだけ横隔膜の収縮運動も大きくなり、横隔膜とつながっている全身のそれぞれの部位への影響も大きくなっていくということになります。つまり、呼吸というのは、実は私達が知らず知らずに行っている“体内マッサージ”でもあるそうです。だから深いゆったりとした呼吸をすることで、カラダ全身と、心がほぐれていくというのも納得!でした。

Deanのワークショップに参加してますますカラダの奥深さを知った二日間でしたflair

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2009年10月11日 (日)

フィンドホーンに行ってきます。

今月の20日から10日間ほどイギリスとスコットランドに行くことになりました。今回の旅の目的は、スコットランドにあるフィンドホーンファンデーションを訪ねるため。フィンドホーンは先日紹介した『心の扉を開く』の本の著者であるアイリーン・キャディーンと彼女の夫のピーター・キャディ、ドロシー・マクレーン等々が中心となって築き上げた、スピリチュアル・コミュニティ、教育センター、エコヴィレッジとして活動をしている慈善教育財団です。フィンドホーンでもエサレンのように日々色々なワークショップが開かれています。私は今回10月24日から始まるExperience Weekというフィンドホーン体験週間に参加します。

私にとってこの旅は“巡礼”のようなもの。
これまで色々と背負い、被ってきた鎧を脱ぎ捨てて、
本来の自分に出会うための旅です。
私は神様は私達の心の一番純粋な部分に宿り、
常に私達と共にいてくれる存在だと信じています。
本来の自分に出会うということは、
その神様に触れるということだと感じているので、
この旅を“巡礼”と呼ぶのが相応しいと思いました。
5月に行ったエサレンへの旅も本来の自分に近づくための第一歩でした。

今年に入って意識がどんどん広がっていって、
それは自分の内側で起こっていることなのに、
その変化の流れに戸惑い、抵抗し、逆行しようとしてもがいています。
意地も張らず、恐れも持たずにその変化に身を任せることができたら、どんなに楽だろう・・・もしかしたらそんなに難しいことじゃないのかな・・・なんて思うのですが、どうしても私の自我はまだまだ抵抗をしてしまいます。
そんな自我をポイッと捨てる強さを探しに行ってきたいと思いますsnail

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2009年10月 1日 (木)

今日のメッセージ

今日、フィンドホーン設立者の一人、
アイリーン・キャディの『心の扉を開く』という本を手に取りました。
この本は365日分のメッセージがつまった本です。

私は今日の日付のページではなく、適当に思いついたページを開きました。
すると、9月16日のページが開いて、
そこには“古いものを捨てなさい”というメッセージが書いてありました。

「人生はあらゆるもので満杯で、新しいものがあふれ出しています。
しかし、新しいものを取り入れるためには、
古いものを空にする必要があります。
空にする過程は、とてもつらいかもしれません。
というのは、古いものを空にした時、
あなたは頼るべきものが無くなったように感じて、
一人ぼっちになり、すべてを奪われてしまったように感じるからです。
人生が完全に死んでしまったように感じ、人生の意味も空しく感じ、
絶望にがっくりしてしまうかもしれません。
もしあなたが、そのような時期にいたとしたら、これは古いものを捨てて、
新しいものが入ってくる過程だと気がついてください。
けっして希望を捨てないでください。
そして完全に空になり、すべてを放出してしまうまで我慢してください。
すると、再び新しい聖霊に満たされ、
真実を生きることができるようになります。
あなたは幼な子のようになり、次第に新しい聖霊に満たされるに従って、
人生のすばらしさを十分に楽しみ始めるでしょう。」

今の私に一番必要なメッセージが与えられたような気がします。
私は今、人生の大きな変化の時を迎えていると感じているのですが、
これにはものすごく痛みを伴っています。
過去を手放すことができず、苦しんでいました。
そんな時だったので、このページに書かれていた内容が胸に沁み入ってきました。

禅の教えに“手放す”というものがありますが、
これは本当に難しいことだなぁと感じています。
手放す前に恐れを感じてしまうからです。
手放してしまえば、本当はどうってことないのかもしれませんが・・・。

まだ私はここで大きなことを書けるほど、執着心のないニンゲンではないので、
中途半端な最後ですが、今日はこのくらいにしておきますcoldsweats01


心の扉を開く―聖なる日々の言葉


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2009年9月30日 (水)

30人へのセッション達成!

ついに昨日、30Bodiesが終わりました。
これも一重に皆さんの温かいご声援とご協力のおかげです。
ご協力頂いた皆さんに心より感謝を申し上げますconfident
でも技術的にも、精神的にもまだまだ未熟です。
これからも沢山練習と勉強をして精進していきたいと思います。

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2009年9月22日 (火)

“1”

一昨日と今日は雑誌『セラピスト』に寄稿されていらっしゃる、
野見山文宏さんの生理解剖学講座に参加をしてきました。
野見山さんの講座はまさに“体感する生理解剖学講座”。
講座では野見山さんの指導のもと実際に自分達の体を使って、
私達の身体というのものはどのような造りになっていて、
どのように機能するのかを説明して下さったので、
学んだことの一つ一つが体にインプットされていった感じでした。
ボディーワーカーの方達だけだけではなく、
どなたが受講しても目からウロコの素晴らしい講座だと思います。
(終わった後に自分の体が愛おしくなります(笑))

講座に参加して見えてきたことは、
私達の体の中には相反するダイナミクスが混在していて、
その相反するもの同士が存在しているからこそ、
私達の身体はバランス良く中心にいられ、
また身体の動きに様々なバリエーションが実現できているということ。
例えば、私達の身体には脚を内股にさせることができる筋肉もあれば、
がに股にすることのできる筋肉も存在しています。
これらの真逆の方向にエネルギーが流れる筋肉が存在し、
それらがお互いに引き合っているからこそ、
私達は内股過ぎでもがに股過ぎでもない、
バランスのとれた中立の状態で立っていられるんだそうです。

また、私達の身体の中には、ナマコのような腔腸類から魚類、
魚類から両生類、両生類から爬虫類、爬虫類から哺乳類、
そして人間という生き物の進化の課程が全て含まれていて、
私達人間は原始からの“名残り”を体のあちこちに今も宿して生きているんだそうです。野見山さんが説明してくれたここの内容がとっても面白い!
(詳しくは野見山さんの講座を受講してみてネ。)
昔読んだ『胎児の世界』という本の内容を思い出しました。
地球に生命が誕生してからの36億年の歴史を私達は今も捨て去ることなく、
この体に宿して今も生き続けていることに感動を覚えました。

そして私は野見山さんの筋肉のお話を聞きながら、
土曜日の夜に行ったあるイベントのことをふと思い出しました。
そのイベントは『2分の2:私の中のふたつの世界』と題されたもので、
日本人とイタリア系米国人のご両親を持つ、
社会学研究をされているリゼ・マーシャ・弓美さんと、
日本人とドイツ人のご両親を持つ写真家のウィラー・ナタリー・摩耶さんという方達が立ち上げられた、ハーフのアイデンティティーを探る"ハーフジャパニーズ・プロジェクト”の一環として行われました。
このイベントでは両親の人種が異なっているいわゆる"ハーフ”だけではなく、
もっと広意義にトランスジェンダーとして男性性と女性性の狭間で生きられている方のアイデンティティについてもゲストスピーカーを招いて、講演・対談が行われました。

2つの異なる人種的、文化的背景を持つ両親から生まれた人達は、自分がどちらの人種に、文化に属しているのかを問う時・問われる時に、“どっちつかず”感を覚えられるんだそうです。日本で育ったから自分は日本人だと思っているけれど、顔は異国風の顔立ちだから、日本人と言い切るのにも違和感を抱いてしまったり、日本では外国人扱い、外国では日本人扱いを受けたりするなど、ハーフの方達はアイデンティティに揺らぎが生じる経験をされている方が少なくないようです。また、中には、自分のアイデンティティは両親のどちらの母国のものでもないと感じている方もいるようです。確かに今の日本の社会ではまだまだハーフの方達を特別視してしまうところがあるので、アイデンティティの揺らぎが生じてしまうのはまだ避けられないことなのかもしれません。

私はこのイベントの『2分の2:私の中のふたつの世界』という題名に深く感銘を受けました。副題が“私の中のふたつの世界”とあるものの、“2分の2”イコール“1”ですよね。つまり、2つの異なる存在も“1”になる。それは、“3分の3”でもそうだし、“4分の4”でもそうだし、どんなにその数が増えていったとしても、それは“1”となるんですよね。算数を習ってきた私達には当たり前で特別なことではないように感じますが、私はそこに改めてすごさ、いや、“ものすごさ”を感じました。何だか宇宙の真理を見つけちゃった気分にまでなりました(笑)。

先ほど、生物が腔腸類→魚類→両生類→爬虫類→哺乳類とだんだんと進化をして、人間のような新しい身体構造を持った生物が誕生したとお話をしましたが、私達人間の身体には今もなお腔腸類〜爬虫類だった時の名残りを残している箇所があり、それらの複数の生物の身体構造の要素が合わさって今の私達人間、つまり“1”を造り上げているんだなぁ、と。それと同様に、現代の私達人間の緩やかな進化として、世界に簡単にアクセスできるようになった今、様々な人種が混ざり合ってハーフの人達が誕生して人種的な垣根を乗り越えていくことも“1”を造り上げて行っていることなんじゃないかなと思いました。また、内股・がに股になる異なる機能をもった筋肉があるからこそ私達は中心に立っていられるわけで、これは私達の生き方にも当てはまるような気がします。つまり、自分の中に異なる要素があるということは、私達をバランスの良い方向へと導いてくれるものなのではないのかな、と。私達を中心へと向わせるために、陰と陽、光と闇、善と悪、東と西、男と女・・・という相反するものが“あえて”存在してるのではないかなと思いました。ハーフの方達は個人個人で観た場合はまだ苦労をされている方が多いかもしれませんが、彼らの存在はこの世界にとってとても意味のあることのような気がします。

私達はこれから“1”に向おうとしてるんじゃないかな、と感じました。これまでも私達は異なるものを同士をハイブリッドさせて“1”を創り上げてきたわけですから。“1”の概念がもっともっとこれから拡大していって、より“1”に近づいていくんじゃないでしょうか。そして、その“1”そのものの真実の姿が何なのかを考えるのが、またドキドキしちゃうわけです(笑)。

ちょっと長くなってしまいましたが、野見山さんの講座と、
マーシャさん・ナタリーさんのイベントでそんなことを考えさせられました。

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2009年9月13日 (日)

山口へ

行ってきます!
エサレンでクラスメートだった方が山口に住んでいて、
その方のところに遊びに行ってきまーす。
というかマッサージの勉強の合宿です!


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2009年9月12日 (土)

5Rhythms

今日は江ノ島で行われたダンスのワークショップに参加してきました。
5Rhythms(ファイブ リズムス)というダンスで、
5つの違ったリズムで体が動くままに自由に踊ります。

エサレンでも朝によく5 Rhythmsのクラスがありました。
私も一度そのクラスに参加してめちゃくちゃ踊りまくりました。
朝日を浴びながら笑顔でいっぱい踊って、
楽しくて楽しくて仕方なかったはずなのに、
それ以降ぱったりと体が動かなくなってしまって、
無理に動こうとすると涙が溢れてきそうになる始末・・・。
この状態はエサレン滞在中はずっと続き、
もとに戻ることもないまま日本に帰国しました。

そして帰国後のほほ〜んと過ごしておりましたが、
帰国してから1ヶ月くらい経った時に参加したディーンのマッサージのワークショップで、
ある参加者の方から今回の5 Rhythmsのワークショップのチラシを頂きました。
それが7月上旬のこと。
私の体と心はまだ体を激しく動かすことに抵抗していて、
チラシを頂いた時に何となく心に引っかかるものがあったものの、
“5 Rhythms?ダンス?無理無理無理無理・・・”と思ったため、
参加することに関して全く気が乗りませんでした。

でもそれから数週間後・・・・・・・
今度は全く別の件でお知り合いになった方から、
『ダンスのクラスが今度あるんだけど、興味ない?』
とメールでご連絡を頂きました。
メールに載ってあったURLをクリックしてみたら、
なんとついこの間頂いたチラシと同じイベント!(驚)。
メールを下さったその方がおっしゃるには、
普段はこのように人を誘ったりはあまりしないそうなのですが、
ふと思って誘って下さったそうです。

うーん。何とも不思議。
不安はあったものの、こんなに立て続いて同じイベントの話が入るのは、
きっと何か意味があるんだろうと思い、すぐに申し込みをしました。
しかもですね・・・このイベントのサブタイトルが“ブレークスルー”。
その言葉にもちょっとグッと来たんです。
何か自分の中で滞っているエネルギーがあって、
それを手放して、変容するべき時がもうすぐ来るような気がしてて、
そんな時に“ブレークスルー”するイベントなんてぴったり!

だけども参加する日が近づいてくるにつれて、
大丈夫かなぁ・・・という不安がいっぱいよぎりました。
エサレンにいた時みたいにまた涙が出て来たらどうしよう・・・とか。

すると参加当日の数日前から色んなことが身の回りで起こって、
何だかとっても束縛されているような、抑圧されているような、
とにもかくにも窮屈で窮屈で仕方ない気持ちでいっぱいの日が続いたんです。
何だか感情的になって、涙が出てきてしまったり。
“私は自由でいたいんだぁー!ヽ(`Д´)ノ”
“自分らしく生きて何が悪ーい!ヽ(`Д´)ノワァーーーー!”
と一人で心の中で叫んでみたりcoldsweats01

そんな心持ちだったので、
とにかく解放されたくてされたくて仕方がなかったんです。
そんな中今日5 Rhythmsに参加したら、
ずっと踊れなくなってたはずの体と心が、
自由に自分らしく踊ることに渇望していた気持ちが一気に溢れ出して、
思いっきり気持ちよく踊ることができましたhappy01

心が晴れ渡った気分sun
抑圧された感情を経験することでさえも、私が殻を脱ぎ捨てて本当の自分に戻るためにも必要なきっかけなんだなーと感じました。

いい一日でしたーconfident

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