生き方/人生

2009年3月30日 (月)

日登美さんの講演会に行ってきました。

この間の日曜日は、
クレヨンハウスで開かれた主婦研究家の日登美さんの講演会に行ってきましたhappy01
昔からファッション雑誌で見てキレイな方だな〜と思っていましたが、
透明感があって、とても素敵な方でしたshine
4人のお子さんのお母さんだけあってか、
凛とされつつも親しみやすい優しい雰囲気もお持ちの方で憧れちゃいました。

『日登美さんのいま、過去、未来〜わたしらしい毎日の見つけ方〜』
と題された講演会で、
日登美さんが妊娠〜結婚〜出産〜子育てを通して経験されてきたお話を、
笑いを織り交ぜながらたくさんお話をしてくれましたhappy01
お話も上手で面白くて時間があっという間でしたcatface
日登美さんは4人のお子さんとご主人と、
自然療法をたくさん取り入れた生活をなさっているそうですが、
私は縛られ過ぎていない考え方や生き方に共感できました。

私も自然療法やそれを取り入れた生活、シュタイナーなどに興味はありますが、
正直それらに傾倒し過ぎたり、それ意外の生活の仕方に排他的になったり、
否定的になったりすることには抵抗があります。
というのは、自分や自分の大切な人達の健康や幸せのためと思って始めたことが、
厳しい戒律のようになってしまったら本末転倒のような気がして・・・。

会場に来ていたお子さんを持つお母さん方からの質問で多かったのが、
ご主人がテレビが大好きで、家でテレビがついている状態になってしまっていたり、
外部に出ると子供達がそれに反した事をしてきてしまったりして、
(例えば、おばあちゃんの家に行くとチョコなどのお菓子を与えられたり)
シュタイナー教育や、自然療法を徹底できずにいることへのジレンマをどう乗り越えているのか?というようなものでした。

それに対して日登美さんは何事もバランスだと思う、とのこと。
旦那さんにとってテレビを観ることが癒しであれば、
それは旦那さんにとって必要なことだと思うし、
それには理解を示してあげなければいけないと思うと言っていました。
日登美さんは、“旦那さんも大事に尊重してあげないとだめなんですよ”
と笑いながら言っていましたね(笑)
旦那さんを尊重してあげつつ、
例えば『一日テレビを観ない日を作ってみない?』と提案して、徐々にテレビをつけない日を増やしていくなどの工夫をしてみるなどのアドバイスもされていました。
なるほど〜catface

また、日登美さんはお子さんが外でチョコなど、
普段は家で絶対に与えないものを食べて来たとしても、
『おいしいの食べてきて、良かったね〜』と言うだけで、叱ったりはしないのだそう。
そして『ウチはチョコとかそういうのは無いの』
というのを子供に伝えて分かってもらうんだそうです。
確かにもしここで叱られたら子供は悲しい気持ちになっちゃいますよねweep

そして日登美さんのお話で一番印象的で共感できたのが、
こういう生活をしているのはあくまでも“子供を守るため”とおっしゃっていたことです。
考えてみたら当たり前のことのような気もしますが、
強迫観念のごとく徹底しようと神経質になってしまって、
それが徹底できずにジレンマやストレスのイライラが子供に伝わってしまって、
子供を守るどころか傷付けてしまうということがあったら、
ほんとに本末転倒ですよねwobbly
だけど、“子供を守るためにしていること”、という軸があって、
そこからブレずにいられたら、例え子供が外でチョコを食べて来ようが、
テレビを観る機会があろうが、どっしりと構えていられる、
という日登美さんのスタンスに共感を覚えました。

自分が良いと信念を持っていることは、
出来る事なら徹底したいと思うものではありますが、
そう全部が全部自分の思い通りにはいかないものですよね。
逆に全部思い通りになってしまうのも問題なような気がします。
日登美さんはこのあたりの考え方のバランスがとても良い方だなぁ、
という印象を受けました。
とても勉強になった講演会でしたconfident

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2009年3月21日 (土)

Bookレビュー:『エコノマという店をつくるまで あたしの舌が覚えてきたこと。』

エコノマという店をつくるまで あたしの舌が覚えてきたこと。エコノマという店をつくるまで あたしの舌が覚えてきたこと。

著者:中西 麻衣子
販売元:リトル・モア
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この本は私に一つの確信を持たせてくれました。
やっぱり自分の気持ちに素直に生きることは素晴らしいことで、
それによって人生が輝き出して、スムーズに回り始めるんだ、ということを。
そして美は愛情、情熱、意思などの別の姿なんだなーということも。

この本の著者の中西さんは、
大阪にある『エコノマ』という素敵なビストロを開いた方です。
私は1月に大阪に行った時に一度訪れました。
現在中西さんはご結婚されて横浜でお店をされているそうです。
大阪のお店は中西さんのお兄さんがされています。
お兄さんにお会いしましたが、とても楽しくて優しくてステキな方でした!

お料理がとってもおいしくて、何て言うか、
『作った料理』じゃなくて、『創り出された料理』という感じがしました。
お料理に込められた技術と心を感じさせてくれます。
お店もお店の方も親しみやすくて、
お料理も親近感を感じさせてくれるものばかりなのに、
どこか普段食べているものからは少し遠く高いところにあるようなそんな料理。
同じようなものでも普段食べているものとは、ひと味もふた味も違うんです。
お店には一度しか行ったことがないし、
食事をしてからもう2ヶ月くらい時間が経っているのに、
感動が余韻としてずっと残っているんですよね。

お店のオーナーの方が出されているこの本を読んだんですが、
ずっと余韻が残り続けるほど感動を受けたことに納得しました。
以前、こんなことを書きましたが、
エコノマの方達が創り出す料理も、愛情、情熱、意思などを感じさせてくれるから、
人に感動を与えることができるんじゃないかな、と思いました。

中西さんは結構辛い経験をされてきているようですが、
そんな中で苦しんだり、もがいたりした結果、
自分の気持ちに素直に生きて行こうと決断していく姿にとても共感しました。

私がよく思うのは、『答えはすでに自分の中にある』ということです。
自分が本当は何をしたいのか?
という問いを自分自身に本当に投げかけれるようになるまで、
私はものすごく時間がかかりました。
20代後半になってようやくそれが少しできるようになりました。
ここまで来るには悶々と一人悩んだり、無理をしたり、体を壊したりもしました。

自分の心の声って聞けているようで聞けていないものです。
心の声だと思っていても、実は体裁、肩書き、
一般常識などを優先した選択だったりします。
私もずっとそれが自分の心の声だと思っていたんですけどねcoldsweats01
だけどそうじゃないんだ、ということに気付いてから随分心が楽になりました。
自分の本当の気持ちを無視していると、いつか心が悲鳴をあげてしまったりしますし、
自分が一番の自分の理解者ではなくなり、
自分が自分の味方でいてあげれなくなったり、
自分の人生を自分ではない誰か別の人が歩んでいるような、
そんな気さえする感じがします。

自分を救えるのは自分だけ、ともよく耳にしますけど、
本当にそうだと思います。
自分の気持ちに素直に寄り添って生きていくことで、
幸せに生きるヒントが見えてくるような気がしますconfident
この本を読んで、そのことを再認識しました。

大阪に行かれる機会がありましたら、
是非『エコノマ』に行かれてみて下さいhappy01
横浜店も近いので近いうち行きたいと思います!

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2008年11月28日 (金)

Bookレビュー: 『生かされて。』

生かされて。Book生かされて。

著者:イマキュレー・イリバギザ,スティーヴ・アーウィン
販売元:PHP研究所
Amazon.co.jpで詳細を確認する

1994年にルワンダで100万人の方達が犠牲となった、
ツチ族とフツ族の大量虐殺について書かれた本です。
とても現実とは思えないような恐ろしい体験記ではありますが、
それ以上に胸を打ち、またとても学ぶことの多いお話です。
この本から私が一番深く学んだことは『信じること』についてです。

著者は実際に迫害を受けたツチ族の女性で、
両親や兄弟達は皆殺されてしまった中、
奇跡的に命の危機から脱することができた方です。

彼女は、彼女の身をかくまってくれた牧師の自宅の狭いトイレに、
3ヶ月もの間7人の女性達とじっと声を潜めて隠れ続けました。
壁を一枚隔てただけのところまで、
いよいよ敵が差し迫ってきたという恐怖の中でも、
彼女は神への信仰を絶対に忘れませんでした。
本の中で彼女は、恐怖心が実際の痛みとなって体を駆け抜けたと言っています。
私には想像を絶する恐怖だったんだと思います。

きっとそのような絶望的な状況では、
神を信じることしかできなかったのだと思いますが、
彼女の体験記から、ひたむきに信じることがもたらす強力な力を感じます。
読み終わった後に、信じることから全てが始まり、
また、信じていれば自分の思い描くことは現実になるような気がしました。

でも信じるということは簡単に理解できているようで、本当は難しいものです。
私は、彼女の凄まじい体験談であるこの本を読むことで、
信じることの本質を少し学ばせてもらえたような気がします。

またこの本からは『許し』についても学ばせてもらいました。
憎しみの連鎖を断ち切るのはとても苦しいことだと思います。
でも彼女は自分の両親や兄弟を殺した人間を許しました。
何だか世界が平和になるためのヒントが、
この本の中には凝縮されているような気がします。

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